メールマーケティングとは
メールマーケティングとは、見込みのある顧客に対して、Eメールを用いて配信するマーケティング手法の一つです。ユーザーのメールボックスに広告主から、新製品のキャンペーン情報、新着お知らせなど、誘導リンクからサイトへアクセスを集める手法です。
メールマーケティングには、大きく分けて2種類の配信があります。
オプトイン配信
オプトは、『選択する』という意味です。
オプトインは、ユーザが胎動的に、広告メールを受け取る仕組みです。例えば、デジカメを購入する際には、入力フォームの中に「製品に関する情報を配信する」というチェックボックスを選択したユーザには、デジカメに関連するメールが配信されます。
このようなマーケティング手法を利用することにより、検索エンジン以外からのアクセスを増加させることも可能であり、また、リピーターとして、サイトへ訪問され、新商品を購入していただける見込みが大きくなります。
ユーザは、新商品が販売された情報などは知りません。そのような新着情報を届けることによって、顧客はますますサイトへの訪問率を上げることが可能です。
オプトアウト配信
オプトアウトは、『拒否する、手をひく』という意味です。
オプトアウトは、一方的に送りつけてきた商品メールに「このメールが必要のない方はこちらまでご一報ください」みたいなことが記載されています。ユーザ側から、拒否しなければ、一方的に送り続けてくるシステムであります。
ユーザに承諾を得てなく勝手に送り続けるメールは、スパムメールとみられることもあります。従って、オプトアウトのメールマーケティングは、ユーザ側から嫌われやすい印象が多いです。
基本的に、メール・マーケティングは、オプトインで行うことがおすすめされております。
メールの品質が問われている
オプトインでメールを一日あたりどれぐらい送ればよいのだろうか?逆に、どれぐらい送っているのだろか?という疑問があると思います。しかし、数が多ければ良いということではありません。ユーザによっては、件名を見ただけで削除される時代です。現在では、8割以上の方がそういう風に答えられております。
メールマーケティングを行う大切なことは、『コンテンツの質』です。もちろん、WEBサイトのコンテンツもしっかり構築する必要がありますがメールも同様です。送り続けることは、大切ですが、中身がしっかりしていないと開きたくないと認識します。一度、開きたくないと思ったら、その広告メールは、一切みてくれることはないでしょう。
メールの送り方を工夫する
サイトの種類によって異なりますが、テキストだけで送るよりも画像など取り込み、ユーザにとって訴求性ある情報を提供することが大切です。ユーザも広告メールを見るほど暇ではありません。
htmlメールで送るなどのフォーマットを作ってみるなど、『送り方』にも気を配って配信することがすすめられています。