ドメインの年数はSEO効果に強いとされている本当の理由とは!?
某SEO会社で勤務していた時に『ドメインの年数が長ければSEOは強くなり上位表示されますか?』なんて質問をされるお客さまが多かったことを思い出しましたので、知らない人のために解説しておきましょう。
確かに、ドメインは古いほうがgoogleからの評価がされ、SEOにも強くなり上位表示されていくということはあります。しかし、それは常時サイトの更新をされていて、尚且つお客様から喜ばれるサイトが評価されるわけです。
google社も人間が作り出した所謂WEBサービスです。サイトがいつどのように更新されているかを判断する技術は年々発展しており管理しています。放置されているWEBサイトよりも毎日更新を掛けているサイトの方が好まれるということも一つはあるでしょう。
ドメインの年数は関係ない
ドメインの年数だけではSEO効果と言うのは、薄れてきている時代です。数年前だと、google自体も技術が発展していなかったため、中古ドメインからの被リンク対策など行う手法で上位表示などもされてきました。
しかし、近年で評価の良いサイトであれば、半年満たないで、googleページランク3~4を頂いている方もいらっしゃいます。これは、どういうことなのか?って話ですが。それは、単純に良いコンテンツを作り、目的に沿ったユーザに向けたWEBページ発信しているのかことです。
閲覧したユーザがこのサイトは見やすく理解しやすいとなれば、次第にCTRも上がりgoogleからの評価が良くなるということです。
従い、中古ドメインからの被リンク対策などは現在では効果が薄れてきているというのが現状でしょう。google社は、自作リンクなんてものは既に見抜いておられます。たまに『圏外サイトが飛ばされた』なんて言われる方もいらっしゃいますが、サイトをしっかり作っているのであれば、まずそのような事はありません。
だって、チカラ入れて作っているサイトが急に飛ぶなんて言うのは、明らかに嫌がらせでしかありませんから。常時良い配信が出来ているサイトであればそのような実態はないとされています。
私もサーバー業界にいた人間ですからある程度のことは知っていましたが、今ではそのような事が相次いでいるみたいです。格安だからと言って、サーバーをレンタルするのは少し気を付けた方が良いということは知識として知っておくと良いでしょう。
上位表示させたければサイトを育成する
ネット社会では上位表示されたサイトがページPVも増え売り上げも効果が得られてきます。
20位以降であれば、サイトというのはほぼ見られていないし、売り上げにも貢献できないというのが現状です。そこを打破したいのであれば、1年~2年それ以上になるかもしれませんが、サイトをしっかり育成するということが大切です。
育成するということは、ページデザイン、ユーザビリティの配慮、キーワード選定でのSEO対策などなど上げれば幾らでもありますが、このように一つ一つのページを組み込んでいくことで閲覧ユーザからの評価が群と上がります。
私個人の意見で言えば、ユーザビリティが今のネット社会では大切に感じさせられています。当サイトはサーバーを検討する方のためのサイトですから、あえてレスポンシブ対応はさせていません。
サーバーを比較する人や入会したいと思っている人は、スマートフォンから成約するということは、極めて少ない統計データがアナリティクスでています。なので、対応させたところでそこから登録される方は少なくPCから再度検討される人が多いです。
そのように常に見る立場になってWEBサイトを育成していくことが大切です。
ドメインの年数問わず、ドメインが生きるようにメンテナンスを掛けていくことにより、次第にSEOも強くなるというのがgoogleの本当の理由だと言われています。
継続は力なりという言葉同様にサイトも育てていけば、自然に上位に来る日があり、次第に評価されることでしょう。