法人でVPSサーバーを使うメリットデメリットは何ですか？
WEBサービスやECサイト、もしくは動画、音楽配信サービスなどｍインターネットで配信する媒体も各コンテンツにとって大きく変化している2014年です。
とくに、法人では負荷を掛かるサイト運営を行っているため、できるだけ転送量、容量は大きいものを利用したいと思っている法人様が多いというのは当然です。
従い、共用サーバーだけではなく、近年はVPSサーバーを利用して運営を図っている法人も増えています。もちろん、個人でも利用可能なサーバーです。
運営するためのメリットデメリットについてお話しましょう。
VPSサーバーのメリット
高速を体感できるほど早い
共用サーバーは、他人と共有してサーバーをレンタルしているわけです。要はシェアハウスに一緒に暮らしているわけですね。VPSサーバーも共用サーバーでありながらも仮想化することができるので、専用サーバーのように扱えるということができます。
専用サーバーのように扱えるということは、ほぼ1軒家に1人で暮らしているのと同様のようなことがいえます。従って、スピードは高速であり、インデックスにも強くなるということです。
インデックスが早くなることによって、googleからの評価も良くなり、SEOも上位表示されやすくなりページランクも上がりやすくなるわけです。
専用サーバーまでの体感はなくても、通常の共用サーバーと比較するとどれだけ早い実感を得ることができます。
しかも、月額費用も安いということで、コスト削減に備えて法人でも多くの企業がレンタルしているということになります。
VPSサーバーのデメリット
VPSを利用するには、もちろんデメリットも発生します。大手法人で使う場合であれば、チームや部署ごとに分かれているわけですよね。制作においては、デザイナー、コーダー、プログラマーがいます。この場合であれば、システム、サーバーはプログラマーに一貫してお任せすることが可能となります。プログラマーであれば、ある程度サーバーの知識も持っている方が多いので、覚えさせられるようになっている企業が多く存在します。
逆に、小規模な法人企業では、まだまだ、分散というものがされていないのが現場の実情となります。デザイナーという肩書きにいながらも、コーダー、サーバーサイドを求められるようになり、トータルで作業を図らなければいけません。
この場合は、どうしてもトータルスキルが落ちる場合の方が多いです。となれば、VPSサーバーの使い方に苦戦してしまうなんてこともあり断念せざる終えないこともあるというのを聞いたことがあります。
WEBサービスは負荷がかかりますから、出来るだけ仮想化してサーバー構築したいというのがあります。しかし、まだ全員が使えるというわけにはいかないということも現場では起きているので、理解することが必要です。
法人でVPSを使うまとめ
個人で利用するのであれば、勉強されたい方などは、さくらVPSのレンタルすることなどは出来ると思います。時間を掛けても、プライベートなので怒られるということはないでしょう。しかし、WEBの現場は時間との勝負にもあるためサーバーに時間を掛けることはできませんよね。。
会社を通じてサーバーを選び時には、少しでもメリットデメリットを知っておくことで後に繋がってくるでしょう。
