データベース初心者の基礎知識と種類を知っておこう
データベースとは?
データベースとは、PHPに限らず現在WEBプログラム、アプリケーションでは欠かせない存在となっております。データベースとは、具体的に、情報を記録するためのしくみの1つであります。
例をあげると、ネットショップで商品の名前、価格、個数、お客様情報などを一括で記録することができます。また、購入履歴のあるお客様情報などを検索することもできる、非常に優れた管理システムを作ることができます。なぜ、データベースを必要とするのでしょうか?利用するポイント、メリットを解説しましょう。
データベースの便利なポイント
データベースの特長は、『ソフトウェア』であるところです。XML、ファイルの場合だと、単なる『容器』でしかありません。そのため、情報の記録、削除は各自で行う必要があります。
しかし、データベースはの場合には容器の他に、データを管理してくれる『管理人』みたいな人がいる状態です。彼にお願いすると、情報を保管してくれることができます。すばらしい能力の持ち主である管理人は、何万件、何千件というように情報を記録することができるうえ、検索、並び替え、分類などを細かく細分化させることを可能とします。
このような、賢いしくみを管理してくれることから、世界中で最も利用されている管理システムとして有名なソフトウェアとして利用されております。
種類がたくさんあるのかなぜか
データベースと一言で言っても、種類はたくさんあります。企業や開発者がそれぞれの製品を開発しており、現在では、多くの種類が存在しております。有名なものを紹介しましょう。
- Oracle Datebase
- データベースの代表格と言えるものでしょう。機能や動作は信頼性があり、数多くの企業が利用している一つです。ただし、非常にコストが高額でもあります。
- MySQL
- オープンソースとして開発されているため、無料で利用することが可能です、CMSアプリケーションで馴染み深いデータベースでしょう。
- Access
- マイクロソフトが開発している有名なソフトです。個人〜中小企業などでも利用されていることが多いです。
- PostgreSQL
- MySQLと比較されるほどの人気あるオープンソースの一つですね。
- SQLite
- 最も小さいとされているデータベース。少量データの管理に使えることで評判があり、世界のシェア数も増加されているソフトウェアです。
他にもたくさんのデータベースの種類があります。個人でも開発者であれば、いくらでも利用されている時代です。サーバー同様に、機能性、価格、を比較して目的に合った内容で選ぶ方が多いです。
近年では、『MySQL』『PostgreSQL』などのオープンソースを利用される方が非常に増加されております。特にCMSを利用する場合は、『MySQL』との相性は抜群であり、レンタルサーバーでも利用出来ることもあって、初心者の方でも耳にしたことのある認知度高いデータベースです。