共用サーバー
共用サーバーとは?
共用サーバーとは1台のサーバーに対して複数のユーザとサイトを運営するイメージです。
同時に独自ドメインを用いてサイトを運用することができます。
共用サーバーの最大の特徴は、低コストでサイト運営が可能だということでしょう。マンションで例えるならば、他の住人と共同生活していることなので、自由が利かな部分もでてきます。しかし、安価でホームページを作りたいという方や、初心者の練習向けブログサイトや小さな企業サイトなどにも適している共用サーバーです。
メリット | デメリット |
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1つのサーバーを他ユーザと共用して使用していることもあって、どうしてもサーバーに負荷がかかり、運営しているサイトが遅くなる場合があります。転送容量が多ければ比較的安心して運営することは可能でしょうが、少ない容量だと共用サーバーが不安定になる恐れもあります。価格は安くレンタルサーバーを借りて運営が出来るので、サイトの規模に適したプランを選ぶと問題なく使用できます。
ビジネス・企業サイトを運営されるのであれば、共用サーバーより専用サーバーを利用される方が多いので、事前に入念なリサーチを掛けておくとよいでしょう。
月額料金が格安
共用レンタルサーバーは初期費用から月額料金を年間通じても安いです。
サーバーを共有して使うわけですから、なにかしらのデメリットがあるとはいえ、個人サイト、中小企業サイトなら、ロウコストで十分なスペックを抱えているレンタルサーバー会社もあります。
ページ数が少ないサイト
共用サーバーは、ページ数が少ないサイトに向いております。サイト制作の中心が、html,cssをメインに利用し、プログラム多様しないウェブサイトでは、ほとんど負荷はかかりませんので共用サーバーで十分ご利用できます。
70~150ページ規模ぐらいの静的な企業サイトを作った経験がありますが、特にサーバーダウンなどそのような経験はありませんでした。
カスタマイズ性にかける
共用サーバーは、レンタルサーバー会社が権限を持っているため、あなたがサーバーを触ることができません。PHPぐらいのプログラミング系ですと全く問題はありませんが、他のプログラムを使う頻度が高くする場合は動作が対応していないこともあります。
従って、大規模なサイトを制作する場合には、共用サーバーでは不具合が生じたりして、パフォーマンスに耐え切れない部分が発生するので注意しましょう。
基礎知識さえあれば運用可能
共用サーバーの難しい設定は、あらかじめサーバー会社側が設置してくれているので、初心者でも簡単に運用することができます。
専用サーバーですと、ソフトをインストールする必要があったり、設定などを自ら作成するというような手間や時間が掛かってきます。まず、初心者の方は共用サーバーを利用することが手っ取り早くサイトを運用できるのでよいでしょう。
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